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●駅弁掲示板 2005年12月の記事
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今年もお世話になりました 投稿者:のーむ(家主) 投稿日:12月31日(土)23時07分8秒

皆様こんばんは。のーむ@品川駅です。
今夜の「ムーンライトながら91号」で、九州駅弁シールラリー挑戦に出向いて来ます。
そういえば、この列車も登場以来何度と無く乗車していますが、始発の品川駅から乗る
のは初めてかも知れません。

今年は、これまで経験したことの無いほど、頻繁に海外出張に出ていたため、この
三年間で駅弁の消費量は最も少なかったように思います。
特に後半は、中国のみならずサウジアラビアという全く異質な世界への出張も加わった
こともあって、サイトの更新もすっかり滞ったままで、ご来処いただいた皆様には大変
ご迷惑をお掛けしました。m(__)m

また、年の瀬に飛び込んで来た「いなほ」脱線事故のニュースは、自分も一日違いで
通過した区間だけに、他人事とは思えませんでした。
不幸にもお亡くなりになられた方々へ、お悔やみを申し上げると共に、負傷された
方々の一日も早い回復と、当該区間の早期復旧をお祈り申しあげます。

新年も、相変わらずな状況ではありますが、何とか時間を見つけて、とりあえずは
滞っている情報の整理と、残る販売駅の早期掲載に全力を挙げたいと思います。

今年もご愛顧いただき誠にありがとうございました。
新年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
どうか皆様、良いお年をお迎え下さい。

>駅弁のあら竹 ぴーちゃん:
ごあいさつと年始の駅弁大会情報をありがとうございます。
遠征先ですが、小倉あたりはもし時間があれば立ち寄ってみたいと思います。
それにしても、年中無休、正月からこのような形で大忙しな駅弁屋さんとは、つくづく
大変なご商売だと思います。
そんな皆さんの努力に支えられて、我々の趣味も成り立っているのだなあ、と感謝の
思いを込めて、お礼を申し上げたいと思います。
また来年もよろしくお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎え下さい。
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年末のご挨拶と駅弁大会情報 投稿者:駅弁のあら竹 ぴーちゃん 投稿日:12月30日(金)19時37分15秒

のーむさん、大雪の中の東北へのお出かけ、あの事故のニュースもありましたので、とても心配しておりましたが、無事お帰りとのことで、安堵しております〜~~*
旅は無事帰宅がなによりのお土産です。。。。

さて、いよいよ2005年もあとわずか・・・・。
ワタシも怒涛の如く押し寄せる年末年始の業務に追われております〜♪

さて、ぴーちゃんの駅弁大会情報は某駅弁屋さんからも「そ〜〜なんだ、こういうところで販売してるんだ」と参考にしていただいておるとか・・・^^;;;;
同業者さんも含めて、お役に立ちましたならば、ぴーちゃんとしてもこんなうれしいことはありません。

ということで、2006年元旦からのの駅弁大会情報です。

☆1月1日(日)〜 1月2日(月)中京地区のユニー・ユーストア(全店一斉ではありません)

☆1月1日(日)〜 1月6日(金)島屋 大阪難波店

☆1月2日(月)〜 1月3日(火)島屋 堺店

☆1月2日(月)〜 1月4日(水)島屋 泉北店

☆1月2日(月)〜 1月4日(水)島屋 玉川店

☆1月1日(日)〜 1月10日(金)伊勢丹 小倉店

☆1月5日(木)〜 1月7日(土) 阪急 三田店

☆1月5日(木)〜 1月10日(火) 横浜松坂屋

☆1月5日(木)〜 1月10日(火) 京急 上大岡店

☆1月5日(木)〜 1月10日(火) そごう 川口店

☆1月7日(土)〜 1月15日(日) 熊本阪神百貨店(県民百貨店)

☆1月7日(土)〜 1月8日(日) わくわく鉄道フリーマーケット(大阪)

さらに続々と1月〜2月は予定が入っておりますが、この続きは、また年があらたまってから、時間をみてお知らせいたしますね。

新年は特に九州の小倉にある伊勢丹様、三田阪急様、玉川高島屋様は、あら竹初登場ですので、お近くのみなさま、ど〜〜〜ぞお楽しみに〜〜〜!!!

ではでは、のーむさんはじめ、駅弁を愛してくださるみなさまには、本年もたいへんお世話になりました。
来るべき新年も地方独自の味、その土地を代表する名物駅弁のこと、お心にかけていただけると本当にうれしいです。
みなさま、良き年の瀬、新年をお迎えくださいませ〜♪
http://www.ekiben-aratake.com
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雪ではなく・・・予定変更(収穫報告後編) 投稿者:のーむ(家主) 投稿日:12月26日(月)01時32分41秒

皆様こんばんは。
大雪まみれの東北遠征から、ようやく帰宅しました。

昨日は大雪という天災で、大幅な予定変更を強いられましたが、今日は寝坊という
「人災(?)」で、またまた午前中の予定を大きく狂わせてしまいました。
以下、報告です。

12月25日(日)
(8) 大館駅  花善「鶏めし弁当」850円(8:30)
(9) 盛岡駅  ウェルネス伯養軒「盛岡味づくし」1,050円(12:30)
(10)盛岡駅  NRE盛岡「釜石めのこ飯」900円(13:00)
(11)盛岡駅  NRE盛岡「岩手のおべんとう」1,000円(19:00)
(12)一ノ関駅 斎藤松月堂「源義経 東下り絵巻」1,100円(14:00)
(13)仙台駅  こばやし「牛肉みやぎひとめぼれ」1,000円(16:30)
(14)仙台駅  ウェルネス伯養軒「出逢い街道」900円(0:00)

今朝は5:00起床、5:30から朝風呂、6:20宿出発、6:49発の奥羽本線弘前行乗車、という
予定でしたが、いざ起きてみたら6:40で、全ての計画が水の泡と消えました。(^^;

こういう時は致し方ないので、すぐさま代案策定に着手。盛岡発12:41の臨時快速
「光のページェント号」を外せない予定として考えると、順当なのは花輪線回りなの
ですが、青森回りでも特急乗り継ぎならば間に合わなくは無い、というところでしたが、
最も肝心な野辺地駅、二戸駅下車調査が出来ず、盛岡での接続もギリギリとなることを
考えると、別料金を払ってまでたどるコースでは無いとの結論に達し、とりあえず
花輪線コースを行くことに決定。
このルートでは二時間近く余裕があるので、温泉の朝風呂に浸かり、大館駅前の花善
さんで駅弁を受け取ってから、列車に乗りました。

(8)はこれまで、何度食べたか分かりませんが、いつ食べても期待を裏切ることのない
逸品です。今年は夏にも一度食べていますが、やはり本来の「ふり卵」バージョンが、
鶏めしを一番美味しくいただけるように思います。
花輪線の道中は、終始雪が止む事なく、昨日の悪夢が一瞬頭をよぎりましたが、ほぼ
定刻に盛岡へ無事到着。

盛岡駅は構内大改修がようやく一段落したようですが、それに伴って売店の位置が
再度大移動していたので、改めて調査に歩きました。
新幹線改札内が販売の中心であることには変わりは無いのですが、北改札口の外に
あった売店は、改札正面に移動の上、「駅弁屋 旨囲門」としてリニューアルされて
いました。
それと、改札内に複数あったはずのキヨスクはNEWDAYSに整理統合されたようで、魚元
さんの駅弁を扱うキヨスクは、新幹線ホーム上と、南改札外に新設された店だけになって
いました。
新設の「旨囲門」はどんなものかと覗いて見ると、地元二社の商品数点と、エリア外
からは高崎駅の「だるま弁当」、大船駅の「鯵の押寿司」など数点が並ぶのみで、
旨囲門も東京から始まって、大宮、宇都宮、そしてこの盛岡と、新店舗が増えるのは
いいのですが、品揃えは段々寂しくなっている気がします。
そして、品揃え自体は新幹線改札内コンコースの売店が多いのはやむを得ないとしても、
エリア外から持って来た駅弁がそちらでも売られていたら、「旨囲門」の存在価値が
無いような気もします。
ただ、特筆すべきなのは、大館の「鶏めし弁当」が売られていることで、思わずもう
一度手を伸ばしてしまうころでした。
そんな盛岡駅では都合三品を購入。午前中に一個しか駅弁を食べていないという異常
事態(?)なので、まずは連続でいただきました。

(9)は以前からあった、伯養軒さんのご当地シリーズ。並んでいた同社製品の中で唯一
未食だったため購入。
内容は可も無く不可も無くというところですが、幕の内系にあまり奇抜なものを作る
訳にも行かないでしょうし、拠点駅にはこういう需要もあるということなのでしょう。

(10)はNRE盛岡さんの新作。掛紙には、戦後物資が乏しかった時代に、釜石で作られて
いたと書かれており、竹籠風の容器にウニや帆立のひも、昆布などを炊き込んだご飯を
中心に、煮物、ひじき、棒鱈の甘露煮などが入る物。コンセプトは良いのですが、ご飯に
磯の香りがあまり感じられないのが残念。それと、漬物はなぜか秋田名物の「いぶり
がっこ」が入っており、釜石でも作る習慣があったかな?と疑問が残りました。

(11)は単なる幕の内かと思いきや、岩手県産の素材をうまく生かした、なかなかの力作。
ごはんは「ひとめぼれ」から始まり、南部鼻曲鮭のトバ、昔豆腐の田楽など、派手さは
無いものの、じっくり吟味して作られた品だと感じました。

盛岡からは前述の通り、臨時快速「光のページェント号」に乗車。これは駅弁&18きっぷ
族にはとてもありがたい列車で、盛岡〜仙台間を普通に乗り継いで行くと、乗車列車は
ほぼ100%の確率でロングシートな701系電車。しかも、乗客数の割に編成が短いので、
いつも混雑しており、なかなか駅弁を広げる気にならない区間です。ロングシートでは
駅弁を食べられない、とは言いませんが、相当空いていないと食べにくいのは事実。
言わば「魔の区間」を、ジョイフルトレイン「kenji」で直通してくれるとは、涙モノ
です。その上、一ノ関では7分の停車時間まであるので、しっかり駅弁購入も出来ると
いう、ありがたいことこの上ない列車です。
そんな車中で都合三個の駅弁を消費しましたが、日中の東北本線盛岡〜仙台間を、特急
仕様のクロスシート席で過ごすなんて、一体何年ぶりだろうと、感慨に耽ってしまい
ました。

そのような列車なので、一ノ関での7分停車をしっかり利用して改札外の売店まで行き、
購入したのが(12)。
大河ドラマから始まった義経ブームで登場した品ですが、前沢牛のローストビーフや
古代米のおにぎりなどを中心とした、上品な印象のある一品。義経の生きた時代に
こんな料理は無かっただろうとは思うものの、食べて損の無い品でした。

仙台では30分ほど乗り継ぎ時間があったので、改札外の中央売店でじっくり品定め。
しかしこの一年で、これまでは二社の独壇場だった仙台駅で、NREさんがしっかり同等な
場所を確保して駅弁を売るようになるとは、誰が想像したでしょうか。
賛否両論色々ありますが、競争が激しくなることは、我々買う側にはメリットが多い
はず、とは思いますが、少なくともJR東日本の子会社という、絶対的なアドバンテージを
持っている以上、単純な競争にはなり得ない訳で、NREさんには「節度ある競合」を望み
たいと思います。

だからと言う訳ではありませんが、今回は元祖二社の品をそれぞれ購入。
(13)は確か昨年登場の新作で、米粒型の容器がユニークな品。ひとめぼれのご飯に牛の
そぼろとすき焼き風な牛肉を乗せたシンプルな駅弁で、どことなく米沢駅の定番「牛肉
どまんなか」を思い出させます。それでも味わいは肉の味をしっかりと引き出しつつ、
ご飯との相性も良く、スイスイ箸が進む一品でした。

(14)は伯養軒さんお得意の共同企画商品で、「仙山駅弁」として売り出された商品の
ひとつ。
紅花ときのこ、小女子と青菜のおにぎりを中心に、銀鮭の粕漬けなどが入るもので、
それぞれ山形・宮城の名産を取り入れた内容。全体的には小ぶりながら、それぞれの
味わいは良好で、手ごろな値段とあいまって、なかなかの良品だと思います。

福島まで出た後、郡山まで新幹線に乗車し両駅の調査時間を捻出。
福島駅では、NRE仙台さんの品のみになったかと思いきや、ウェルネス伯養軒郡山支店
からの商品供給も継続されており、辛うじて駅弁販売駅としての様相は保たれた印象。

郡山駅では、新幹線改札内にあった伯養軒さんの簡易売店が、中央改札口脇と同じ
仕様の三社共同売店に衣替えしていました。取り扱い商品には大きな変化は無い模様
でした。
しかし、仙台駅が全て三社共同売店に置き換えられたにもかかわらず、郡山駅で二つの
専用売店を維持している、福豆屋さんの健闘ぶりが際立って見えました。
各社の営業方針や、駅によっての事情の違いはあるのかとは思いますが。

少々無謀かと思われた遠征でしたが、何とか目的を果たして無事帰宅できました、と
結ぼうと思った矢先、羽越本線での「いなほ」脱線事故のニュースが入ってきました。
昨日通過したばかりの区間での事故に驚きを隠せませんが、被害が大きくならない
ことを祈りたいと思います。
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突撃・・・の結末(収穫報告前編) 投稿者:のーむ(家主) 投稿日:12月25日(日)01時00分43秒

皆様こんばんは、のーむ@大館です。
半ばやけくそ気味に出発して来ましたが、予定とは違ったものの、何とか宿泊地の
大館には辿り着くことが出来ました。
明日の天候は回復基調とは言え、いかんせん冬場の天気は読めないので、一体どうなる
ことやら、ではありますが、とりあえず今日の報告です。

※記載は購入順、カッコ内は消費時刻
12月24日(土)
(1)新津駅 三新軒「鮭の焼漬けといくら弁当」1,050円(8:30)
(2)新津駅 三新軒「雪だるま弁当(青)」920円(9:00)
(3)新津駅 神尾弁当部「元祖ひらめずし」1,050円(20:00)
(4)新潟駅 NRE新潟「南蛮海老たっぷりわっぱ飯」1,000円(11:00)
(5)新潟駅 新潟三新軒「勝(カツ)が一番だ!!弁当」630円(18:00)
(6)酒田駅 清川屋「香梅咲弁当」840円(15:30)
(7)秋田駅 泉秋軒「はらこわっぱめし」1,000円(19:30)

前夜は新宿発23:09発の「ムーンライトえちご」で出発し、高崎までは予定通りに到着。
ところがその後、新前橋、渋川で臨時停車。どうも上越線山間部に先行列車がつかえた
模様。この時点で定刻到着を諦め、熟睡モードに入りました。

次に目を覚ましたのは5:30頃で、本来ならばとっくに新潟駅へ到着している時間のはず。
放送を聞いてみると現在地は越後川口(!)。
つまり、つかえていた先行列車の「あけぼの」「北陸」「能登」が、長岡までの各駅に
数珠つなぎになっている上に、長岡駅での方向転換の関係もあって、収拾がつかない
様子。
じたばたしても仕方ないので、ウトウトしながらその後の時間を過ごし、宮内駅で定刻
運転だった急行「きたぐに」をやり過ごし、長岡到着は約四時間遅れの7:35でした。
とりあえず新津駅で下車し、本来は6:00頃に取りに行く、と予約しておいた二品を
受け取り、新津駅の待合室で猛然と食べ始めました。
(1)は二段重ねの上段に、鮭の焼漬け真空パックを主菜にした白ご飯、下段は酢飯に
これまた真空パックのいくらをかけて食べるという、あまり駅弁では見られない
手法の品。味はどちらも三新軒さん定番の品なので美味しくいただけましたが、
ありがたかったのは真空パックにちゃんと切り込みが入っていたこと。当たり前と
言えばそれまでですが、確かお土産用の焼漬けにはこのような切り込みは無かった
はずで、その場で食べる駅弁にとって、細かいことですが大事な工夫です。

(2)は都合三個目の雪だるま収穫。白・緑・青と揃えたので、やっと残り半分になり
ました。果たして、全部揃うのはいつの日のことやら・・・。
(3)はもう何十回と食べていますが、この後不測の事態に備えて非常食としてキープ
することにしました。

散々遅れまくった関係で、当初は羽越本線で酒田へ出て、新庄、大曲、盛岡と回って
大館へ向かう予定でしたが、「いなほ1号」に間に合わなくなった時点で、仮にこの
後が全て定時運行でも上記のルートは不可能になったため、のんびりと日本海沿いを
北上することに。
新潟へ出て「きらきらうえつ」の指定券を入手した後、新幹線改札前の売店で初物
二品を購入しました。

(4)は販売者が「日本レストランエンタプライズ(NRE)新潟列車営業支店」となって
いますが、調製元は新潟空港の中にある「レストラン シルバースカイ」とあり、
どうやら新潟空港の「空弁」として売られていた品を、駅弁に逆輸入したもののよう
です。もっとも、掛紙をよく見ると「シルバーホテル」とも併記されており、ここは
確か、以前「新潟食の陣」という駅弁を期間限定で調製したところなので、その後も
NREさんとの提携関係が続いていたのでしょうか。

肝心の中身ですが、南蛮海老の唐揚やコールドチキンなどのおかず類は良いものの、
ご飯がなぜか酢飯で、しかもその相性がイマイチ。個人的には素直にコシヒカリの
もっちりとした食感で勝負した方が良いように感じました。

(5)は「頑張ってます にいがた」キャンペーンのタイアップ商品。特製だれに漬け
込んだトンカツは柔らかく仕上がっており、これが630円で出て来ることに驚きを感じ
ます。量は決して多くありませんが、満足度の高い品なので、キャンペーン終了後も、
定番品として根付くことを願いたい一品です。

前述の通り新潟からは「きらきらうえつ」で二時間余りを過ごし、乗り継ぎの関係で
酒田に二時間生じる待ち時間を、余目での温泉入浴と酒田駅の調査に充てることに。
たまたま、遅れていた対向列車の交換待ちで鶴岡に10分停車したので、一応売店を調査。
しかし、待合室隣にNEWDAYSはあったものの、置かれていたのはコンビニ弁当ばかりで
早々に退散。

一方で全く期待していなかった余目駅には、待合室の奥にカフェスタンド兼売店が出来
ていて、そこに「スペシャル幕の内弁当」なるものが売られていました。体裁も中身も
いわゆる仕出し弁当なので、ちょっと駅弁扱いするのは難しいですが、920円という
価格的にもコンビニ弁当では無いので、一工夫してくれれば、駅弁認定出来そうな気は
しました。

そんな余目で温泉入浴後、酒田駅へ。
今回一番の目的でもあったのですが、既に酒田弁当販売さんは駅弁の調製・販売を終了
したことを事前の電話で確認しており、今回はその後に後継業者などがあるものかを
確認しに訪問しました。
まずはキヨスクで駅弁の有無を訊ねるも、「駅弁屋さんがやめちゃったからね〜」と
いうことで、特に代替商品の取り扱いは無いとのことでした。
一方、駅構内に菓子店を構えている清川屋さんを覗いてみると、以前から弁当類を扱って
いましたが、入口前の看板に堂々と「酒田駅の駅弁」と掲げて、下記三品の取り扱いが
ありました。
・香梅咲(弁慶)弁当 840円
・弁慶めし 367円
・むきそば 399円

いずれも体裁で見る限り」駅弁」とするにはやや苦しいところで、せめて掛紙一枚
あれば、内容は立派な「駅弁」なのですが。ただ、酒田弁当販売さんが撤退して、
酒田駅が「駅弁の無い駅」になるのも忍びなく思うので、とりあえず(6)を購入し、
食べた感想で判断することにしました。

名称に(弁慶)とあるのは、看板には「弁慶弁当」と表示されているものの、商品に
小さく貼られたシールと、添えられたお品書きには「香梅咲弁当」とあったため、
現物優先の方針に則ったもの。
中身の方は、恐らく「弁慶めし」と共通であろう味噌焼おにぎりが二つに、キング
サーモンの粕漬け、有頭海老、卵焼きなどで、駅弁というよりも「料亭の仕出し」と
いうところ。
味の方は、これは文句無し。味噌焼おにぎりの風味といい、ふわっとした卵焼きの
食感、しっかり味が染み込んだ粕漬けと、どれをとっても一級品でした。
これだけの内容があれば、体裁のマイナスは補って余りあると思います。これは、
いずれ向上して行く可能性もあると考え、当処では「駅弁」扱いにしたいと思います。
その後は、酒田から遊佐まで進んで後続の特急を待つも、何と秋田行が酒田で運転
打ち切りとなり、さらに後続の普通列車に30分遅れでようやく乗車。
象潟までは何とか辿り着いたものの、ここでまた足止め。状況を聞くと、秋田駅の
構内が大混乱しているらしく、下り「あけぼの」が、今さっきやっと羽後本荘を出発
したとのこと。一体何時間遅れたのか、乗っていた方々が気の毒になります。

結局のところ90分遅れで到着した秋田駅では、新顔の(7)を購入。とは言っても、
旧伯養軒な泉秋軒さんの作だけあって、ほとんど「阿武隈はらこめし」のコピー版。
味のほうは本家直伝(?)なだけあって、ほとんど仙台のはらこめしを食べているのと
変わらない、値段相応の満足感は得られる商品でした。

その後は、大館まで行ける普通列車がいつになったら来るのか分からないので、二時間
遅れの「かもしか5号」で大館までたどり着きました。

明日は青森回りで、東北本線をひたすら南下する予定です。
大雪の名残が無ければよいのですが・・・。
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突撃・・・? 投稿者:のーむ(家主) 投稿日:12月23日(金)23時18分3秒

皆様こんばんは、のーむ@ムーンライトえちご、です。
列車名から想像はつくかと思いますが、大雪の真っ只中へ突撃してきます。(^^;

実は先週末に計画していた遠征なのですが、先週も大雪とのことで断念した遠征を、
今回は代替日が取れないため、強行することにしました。
今日は朝から、天気予報や列車運行情報と睨めっこを続け、最終的には午後三時過ぎに
JR東日本に問い合わせて確認した「本日のムーンライトえちごは運転します」という
情報で決断しました。

最近は、台風などで気象条件が悪い場合、予防措置的に夜行列車の運転を取り止める
ケースが多いので、「あけぼの」なども含めて運転するということは、それなりの根拠と
自信があるのだろう、と勝手に推測した次第です。

実際どうなのかは、行ってみなければ分かりませんが、それなりの成果になることを
期待したいと思っています。

>食べ歩き見習さん:
「マイル修行」終了おめでとうございます。
それにしても、年間50回とは恐れ入ります・・・。m(__)m
私はANAが20回、ポイントで5600ポイント不足という結果でした。
中東方面で利用した、エミレーツ航空もあと300ポイントで上位ランク獲得だったの
ですが、惜しいところです。

また、雑誌掲載情報のご提供ありがとうございます。早速書店へ走り買い求めて
来ました。
内容を読んでみると、我々駅弁趣味者的には、数々の謎が解けた気分で、なるほど、
という印象を受けました。
一方で、ビジネス的な感覚で読むと、老舗企業の典型的な破綻過程を辿ったように
思えます。
もちろん、経営者であれ従業員であれ、その場面場面での最善を尽くすべく努力を
されたのでしょうが、「努力は必ず報われる」ほど甘くないのも事業の世界なのかと。
企業の平均寿命は三十余年、と言われますが、歴史の長い企業が多い駅弁業界では、
それだけに「他山の石」とすべき点が多くあるように思います。
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伯養軒「倒産の真相」 投稿者:食べ歩き見習 投稿日:12月17日(土)09時16分39秒

皆様こんにちは。
おかげさまでマイル修行も無事終わりまして年50回の搭乗を達成できました。

さて、主に中小企業のオーナー向けの雑誌「日経ベンチャー」という
雑誌がありまして、毎月「倒産の真相」という記事が掲載されています。
今月号の「倒産の真相」が伯養軒さんの記事でしたので簡単に
ご紹介したいと思います。
鉄道趣味・駅弁趣味とは全く別の「経営」という見方で書かれて
いますので今まで見えてこなかった部分が見えてくるかな、と思います。

伯養軒さんは仙台の旅館業が発祥で、大泉さん一家がオーナーの企業です。
戦後の当代と仙台ホテルの名女将だった奥さん、そして国鉄からスカウトした
専務の伊藤さんのトロイカで業績を伸ばしたようです。
ところが80年代になって息子さんに代替わりし、82年の東北新幹線の開業で
東北地方の交通体系が大きくかわる頃から駅弁の売り上げが伸び悩み
その後ずっと売り上げが下がり続けたようです。
当時の社長さんは有名大学卒業で優秀な方でしたが、現場を大切にした
先代や伊藤専務と違ってコンサルタント頼みで現場と距離があり
会社をうまくまとめきれなかったようです。
売り上げを伸ばすために首都圏でレストランや企業向けの弁当屋を
やったようですが、いずれもコスト意識が十分でなく投資を回収できず
撤退しています。

最後はお孫さんの世代になって行き詰まりホテル事業と弁当事業を
分離して解体となったようです。短い間存在した「東北けやき商会」は
伯養軒の社名を変更したもので、伯養軒の商号を倒産(特別清算)で
汚したくなかったから、とのことです。

伯養軒さんは仙台の名士でしたので、地元の銀行が中心になって
このような事業分離で解体という形が取られたとのことです。
変な話ですが、会社の清算としては評価の高い方法だそうです。

売り上げが伸び悩む駅弁屋さんが多い中で素人目には
「多角化で生き残れるんじゃないの?」と思いがちですが
伯養軒さんの例を見る限りそういったことも難しいのでしょうね。
今の駅弁屋さんがいかに苦しいか思い知らされた感じです。
http://www.dailyservice.co.jp/eki1.html
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初「空弁」収穫 投稿者:のーむ(家主) 投稿日:12月 6日(火)21時53分39秒

皆様こんばんは。
豚肉禁制の地から、ようやく帰国しました。
と思ったら、無性にカツ丼や生姜焼きが食べたくて仕方無いところです。

今回の出張は、前回同様関空から国際線利用のため、羽田空港で初めて「空弁」を収穫
しました。

・羽田空港 NRE大増「羽田限定 軍鶏(しゃも)」800円

深夜の機内で食事が出ることは分かっていたものの、それまで時間があり過ぎるので、
空港内の保安検査を終えた後、売店に一個だけ残っていた品を収穫しました。
味そのものは食べ慣れたNRE大増さんのものなので、特別な感想はありませんが、空弁
ならではの、小ぶりでお手ごろ価格、という商品でした。

個人的には「空弁」と言われても、趣味の対象にはなり得ないところで、どうにも
意欲が湧きません。羽田空港などを見ていると、少しずつ根付いている印象は受け
ますが、まだまだ限定された範囲のような気がしています。

>えぼさん:
ご無沙汰しております。
なかなか駅弁大会での巡り合わせが悪いようですね。
駅弁に限らず、量販店の目玉商品は供給数に限りがある場合、量販店社内の店舗ランクで
数量が振り分けられる、と予想します。違う商品をかつて量販店さんに供給していた経験
からすると、えぼさんのご近所店は、その区分での優先順位が高くないのかも知れません。

>駅弁のあら竹 ぴーちゃん:
早速のコメントありがとうございます。
確かに、あら竹さんとしては、「ユニー」さんへ納めているのであって、そこからどの
店に振り分けられるのか、こればっかりは相手が決めること、というのはおっしゃる通り
ですね。
せめて「こんなリクエストが来ているので・・・」と、要望だけでも出来れば、少しは違う
かも知れませんが、難しいところですよね。

また、不定期連載更新のお知らせもありがとうございます。
「当たり前」なことを「当たり前」にこなす。これは全てにおける基本だと思いますが、
実は意外なほど、出来ていないことが多いような気がします。

仕事において「約束を守る」という最低限のルールがありますが、この「約束」をどう
考えているか、この文章からはひしひしと伝わってきます。
あら竹さんの場合「店を開けている限り、看板商品の品切れは許さない」という、厳しい
約束をご自身と、お客様に対して課しているのですね。
「閉店前だから仕方ない」「ウチはこれしか作れない」「残ったらどうしよう」色々な
事情や商売の手法はあると思います。
でも、期待してやって来たお客様を裏切らないための「約束」を大事にするその姿勢が、
名物駅弁を育ててきた大きな理由のひとつだと感じます。

そんな姿勢を、いつまでも大事にしていただきたいと思います。

>えぼさん:
早速ぴーちゃんからコメントがあった通り、調製元サイドで融通を利かすのは難しい
ようです。
ここはひとつ、地元のお店で「モー太郎が食べたいっ!」と、連呼するしか無さそう
ですね。
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